結婚指輪のデザインの意味

結婚指輪の「宝石」が持つ意味

結婚指輪に装飾する宝石には、意味が備わっています。
例えばダイヤモンドには、永遠の絆や永遠の愛とという意味が込められていて、婚約指輪から結婚指輪、結婚記念日に贈る指輪まで、いろんな機会で贈られると喜ばれる宝石の一つです。
他にも、エメラルドは夫婦の愛を表していて、アメジストは誠実の意味が込められています。

結婚指輪の「リングデザイン」

結婚指輪を仕立てる時に選ばれるリングのデザインは、ストレートが一番人気です。
このストレートにも色々なタイプがあり、角に丸みを持たせた物を甲丸といい、平にしたものを平打ちといいます。
他にもウェーブ型のリングは指を綺麗に見せる効果があり、V字型のリングには、指を細く見せる効果があります。

指輪のモチーフにも意味がある

指輪のデザインは、自然界にあるものをモチーフにすることが多いです。
例えば、花は結婚指輪のモチーフでよく使われるデザインのひとつで、「愛情や美しさ」を表したり、女性らしさを表現するのにふさわしいデザインとなっています。
他にも、動物のモチーフには愛情や幸運、魔除けなどの意味があり、天体のモチーフには、夢や自信、成長などの意味があります。

結婚指輪は機能性も大事

煌びやかなダイヤをびっしり敷き詰めて、リングは可愛らしい四つ葉のクローバーをモチーフにしたもの。
確かに豪華で美しいかもしれませんが、結婚指輪は普段から身に着けるものなので、機能性も重視しなければなりません。
ですから、指輪を選ぶ時もしくは作る時には、日常生活で身に着けていても違和感の無いシンプルなデザインを選んだ方がいいです。

カジュアルリングとの違い

結婚指輪と、カジュアルに身に着けるリングは一体何が違うのでしょうか?
カジュアルリングは、外に出る時に身に着ける、いわばファッション重視のデザインが採用されているものが多いです。
一方、結婚指輪は、常に肌身離さず身に着けられるよう、どんな服装にも似合うデザインにした方がいいです。
もちろんその人の好みもあるので、基本的にはどんなデザインにするかは自由ではあります。